2年 奥山拓

素材:テーブル 本 土粘土 油彩絵具 スライム 現場用テープ

設置場所:大学構内の雑木林

それは微生物時代の祖先の記憶か、私たち全人類には自身では気付かない共通の意識が存在する。しかし、決してそれらを理解しようとしてはいけない。

哲学や宗教、神話をモチーフに現代社会における芸術の在り方について考えながらの製作を行っています。

「夢」2021

「理想的な植物としての人類」2021

「蝗」2021

2月9日からの公開を予定しておりました現代美術・空間表現研究室展ですが、連日の悪天候により作品設置と撮影に遅れが生じております。
そのため、作品につきましては後日設営が終わり次第随時公開してゆく形とさせていただきました。
この度は予定していた日程に遅れが生じてしまったことをお詫び申し上げます。
引き続き、現代美術・空間表現研究室展をお楽しみください。

あなたが 煙になって昇る

あの美しい蒼穹を

私は 永遠の中見つめている

深い深い水の底

誰も知らない だけれども、誰もが知っている

この場所で

絶えぬ鼓動にあやされながら


素材:ラテックス,灰,軸椎・環椎・寛骨・仙骨・尾骨(セラミック)

天板(1810×500mm),パラフィンワックス,線香,土,水

場所:北海道教育大学岩見沢校 B 128 地下室

坂本晃基 卒業制作( 2021)


Movie by NAKAJIMA,Gakuto.

 私は現代美術・空間表現研究室へ所属した2学年時から「埋葬儀礼」についてフィールドワーク等の実地リサーチを行ってきました。フィールドワークを通すことで発見することのできた副葬品や儀礼形態、ときには儀礼を行っていた人類の価値観を持ち出しながら作品を制作してきました。

 また日常から原生林などを散策し、自然の造形物や生物の骨などを入手し作品の中へ取り入れています。自然から得ることのできる素材をコラージュ、再造形し自然の美しさを造形作品として再構築してきました。

 





今回の作品では、女幽霊をモチーフに愛について制作し、レディメイドを使用した作品となっています。

普段はDRY EYE WORKSという媒体でデザインの仕事をフリーで引き受けたり、作曲やアクリル画などの制作を行い活動しています。その他にもイベントオーガナイズやDJとしても札幌で活動しています。

以下作品にて使用した映像


下記その他作品リンク

主にコンセプチュアルアートの分野で活動。人と文字情報についての実験的試みである『声帯の沸点』や、ビジュアルノベルゲームにおけるキャラクターとプレイヤーの関係、存在について考察する『"P"』など様々な視点から制作を行う。

〈2020〉声帯の沸点

〈2021〉"P"

こんにちは、現代美術・空間表現研究室です。

この度は本ページをご覧いただき誠にありがとうございます。

2月1日より現代美術・空間表現研究室卒業制作展・研究室展「手指冷えた、来た、」を開催させていただきます。

例年札幌市資料館にて展示を行っていた本研究室ですが、新型コロナウイルスの蔓延により昨年からはオンラインでの展示体制を取っております。

実際の現場で作品を鑑賞していただくことが出来ず大変心苦しい状況ですが、より多くの方にご覧いただけたら幸いです。


[ 開催日程 ]

①現代美術・空間表現研究室卒業制作展

2月1日〜3月9日

②現代美術・空間表現研究室展

2月9日〜3月9日


本展示会は札幌市文化芸術活動再会支援事業を活用しております